矯正歯科の治療で歯並びがよくなる仕組みとは?裏側矯正とマウスピースの場合について二子玉川の歯医者が紹介します!

「裏側矯正とマウスピースの仕組みの違いはどのようなところ?」
「歯列矯正で歯並びがよくなる仕組みを知りたい!」
このようにお考えの方も多いのではないでしょうか。
矯正歯科に行く前に、歯列矯正がどのような仕組みになっているか知りたいですよね。
そこで、今回は裏側矯正で歯並びがよくなる仕組みと、マウスピースで歯並びがよくなる仕組みを紹介します。

□裏側矯正で歯並びがよくなる仕組み

*ワイヤーの力を利用する

裏側矯正では、まずは模型上で理想的な歯並びを決めます。
そして、その模型にワイヤーを用いた矯正器具の位置を合わせます。
その矯正器具を実際の歯に装着します。
このワイヤーが正しい位置に戻ろうとする力を利用して、歯の位置を矯正します。

*表側の歯列矯正との仕組みの違いは?

基本的には、表側の歯列矯正と裏側矯正で歯並びをよくする仕組みは変わりません。
ただし、表側と裏側では歯の距離が異なります。
したがって、用いるワイヤーの長さも異なり、かかる力が異なります。
表側の方が、ワイヤーの距離が長いため、矯正する力が大きいです。
逆に、裏側の振於がワイヤーの距離が短いので、矯正する力が小さいです。
そのため、表側の方が矯正にかかる期間が短い場合もあります。

□マウスピースで歯並びがよくなる仕組み

*基本的にワイヤーは使わない

マウスピースを使う場合は、基本的にワイヤーは使いません。
マウスピース自体が歯を動かします。
使用するマウスピースは、パソコンでシミュレーションされた歯の動きに合わせて、2週間ごとに作り替えられます。
それによって、理想的な歯並びへと変わります。

*適応症がある

マウスピースの矯正には、適応症があります。
つまり、症状によっては、マウスピースでは治療できません。
例えば、あごの位置が大きくずれている場合や、抜歯が必要な場合はマウスピースを使えない可能性があります。
自分の症状にマウスピースを使えるかどうかは、事前に矯正歯科に確認しておく必要があります。

□まとめ

以上、裏側矯正で歯並びがよくなる仕組みと、マウスピースで歯並びがよくなる仕組みを紹介しました。
これらの仕組みを知ることで、歯列矯正への理解が深まるでしょう。
是非これらを参考に、歯列矯正に挑戦してみてはいかがでしょうか。
当院では、日本矯正歯科学会、世界舌側矯正歯科学会の有資格者が治療を行います。
ご自身の歯並びが気になり、矯正をお考えの方は是非こちらもご覧ください。
歯並びの改善に向けて、あなたに最適なサポートさせていただきます。