歯列矯正の際は頭痛に注意?頭痛が起こりやすいケースとその対処法を世田谷区の歯医者が紹介!

「歯列矯正をすると頭痛がするの?」
「歯列矯正の際に頭痛がしたときの対処法を知りたい!」
このようにお考えの方も多いのではないでしょうか。
歯列矯正はしたいけど、頭痛で苦しみたくはないですよね。
そこで、今回は歯列矯正の際の頭痛について紹介します。

□歯列矯正で頭痛が起こりやすいケース

*装置を初めて装着するとき

歯列矯正は、ワイヤーやブラケットを用いて歯の位置を移動させる矯正です。
歯の位置が移動しているときに、歯には圧力がかかります。
装置を初めて装着したときには、特に大きな圧力がかかりやすいです。
そのため、歯の痛みとともに頭痛がする可能性があります。
一般的には、時間が経つにつれて、痛みも減ります。

*起きたとき

寝ている間には、無意識に食いしばりを行っていることが多いです。
矯正期間中は、歯が動きやすい状況になっています。
その状況で食いしばりを行うと、圧力がかかり神経を刺激してしまいます。
したがって、起きたときに頭痛を感じる場合があります。
また、食いしばりを行っていなくても、矯正中は力が入りやすいため、頭痛が出る場合があります。

*硬いものを食べたとき

歯列矯正中に、せんべいやスルメのように、硬いものや噛み切りにくいものを食べると、頭痛が起こりやすいです。
これは、歯が動きやすい状態のときに硬いものを食べることで、歯が揺れるからです。
したがって、矯正中はできるだけ柔らかいものを食べるか、硬いものを細かくしてから食べることをおすすめします。

□頭痛が起きたときの対処法

*矯正歯科に相談する

最もよい対処法は、矯正歯科に相談することです。
自分で解決しようとしたり、我慢したりすると、違う部分に痛みが生じる可能性もあります。
早めに相談することで、治療方針を変更してもらえる可能性もあります。
また、自分でできる対処法も教えてもらえるでしょう。

*痛み止めを飲む

すぐに矯正歯科に行けないときは、痛み止めを飲むことが有効です。
ただし、痛み止めが効き始めるまでには、15分から60分程度かかります。
そのため、不安に感じるのであれば、早めに飲んでおくとよいでしょう。

□まとめ

以上、歯列矯正の際の頭痛について紹介しました。
歯列矯正の際には、頭痛が起こる可能性があります。
対処法や頭痛が起こりやすいときを事前に知っておくことで、頭痛で苦しむリスクを減らせます。
当院では、日本矯正歯科学会、世界舌側矯正歯科学会の有資格者が治療を行います。
ご自身の歯並びが気になり、矯正をお考えの方は是非こちらもご覧ください。
歯並びの改善に向けて、あなたに最適なサポートさせていただきます。