子供の受け口の矯正費用はどのくらい?二子玉川の矯正歯科が解説します!

「子供の受け口の矯正治療費用ってどのくらいかかるんだろう?」
このようにお子さんの受け口の矯正治療についてお考えの方はいらっしゃいませんか?
受け口は矯正の中で最も治療が難しいとされており、なるべく早い時期から対策を行うのが良いとされています。
そこで、今回は「矯正歯科で行う子供の受け口の治療費用」をご紹介します。

□受け口ってどんなもの?

受け口とは別名では下顎前突(かがくぜんとつ)や反対咬合(はんたいこうごう)と呼ばれ、かみ合わせたときに下あごが上あごよりも前に出ている状態のことです。
簡単に言うとしゃくれているようなもので、下の筋肉が弱く本来上あごの前歯の裏に収まっている舌が重力に負けて下あごを押し付けていることが原因で受け口になってしまいます。
受け口が原因で発生する問題は、顔の形がしゃくれてみえるだけではなく発音がしづらくなる、噛みにくい、虫歯になりやすいなどがあります。
また、受け口は骨格的なことが原因のものがあるため早期に治療しても、成長するにつれて再発する可能性があります。
そのため、推奨する治療の時期は歯科医によって異なりますが、乳歯が抜け始める6歳から上あごの成長が止まる10歳の間で治療を開始することをおすすめします。
受け口は舌の使い方が原因で発生するので、早い段階で舌の使い方を正してあげることが大切なのです。

□子供の受け口の治療費用

子供の受け口の治療は、一期治療と二期治療で費用が異なります。

*一期治療

一期治療とは、永久歯が生えそろっていない時期の治療で小学校低学年ぐらいのお子さんの治療です。
永久歯が生えそろうまでの準備を行います。
費用は難易度によって変わりますが、約25万~35万円です。

*二期治療

二期治療は永久歯が生えそろい、あごの成長が止まってから行う治療です。
小学校高学年よりも上の年齢のお子さんの治療になります。
こちらは一期治療と異なり、大人と同じような本格的な矯正を行います。
こちらも難易度や、歯並びの状態にもよって費用が変わりますが約40万~60万円です。

□まとめ

今回は「矯正歯科で行う子供の受け口の治療費用」をご紹介しました。
受け口は口呼吸になりやすいので発音がしづらくなり、また、かみ合わせも悪くなるので早期に治療することをおすすめします。
当院では治療を開始する前に、調節料を含めた矯正治療終了時までの全ての費用がおいくらになるかをお伝えしております。
そのため、万が一、治療が長期になっても治療費が膨らむ心配なく安心して矯正治療を行えるように努めています。
もし歯科矯正に関してご相談などありましたらお気軽にお問い合わせください。

また、お子様の歯並びが気になり、矯正をお考えの方は是非こちらもご覧ください。

当院はこれまでに約1500以上の治療実績がありますので、お子様の成長に最適なサポートをさせていただきます。