二子玉川の矯正歯科医が解説!子供の顎が小さいデメリットとは?

指しゃぶりをしていて顎が後退していたり、そもそも顎が小さかったりするお子さんは、たくさんいるのではないでしょうか?
そのようなお子さんを持つお母さんの方、注意して下さい。
そのまま放っておいてしまうと、歯並びが悪くなってしまいます。
歯並びが悪くなってしまうと、様々なデメリットが生じてしまうので、低年齢の時に対処していく必要があります。
そこで今回は、子供の顎が小さいことによるデメリットと、そのような場合の対処の方法を紹介していくので、ぜひ参考にして下さい。

□顎が小さいことによるデメリットとは?

顎のサイズが小さいことによって、歯並びが悪くなってしまいます。
これは、永久歯が生えるためのスペースが不足してしまうからです。
最近の子供は、食べ物を噛むことをあまりしません。
そのために、顎の発達があまりせず、結果的に歯並びが悪くなってしまうのです。
このように、顎が小さいことにはデメリットがあります。
また、歯並びが悪いことは子供に体に悪影響を与えてしまうので、早急に対処していかなければなりません。

□顎が小さい場合の対処の方法とは?

先程も言いましたが、顎が小さいと歯並びが悪くなってしまいます。
これを対処するには、矯正治療を行うしかありません。
方法としては、拡大装置を口の中に入れて、顎を大きくしています。
「矯正治療を自分はやったことがないから、子供にさせるのは怖いな」「子供が拡大装置を嫌にならないかな」と不安なお母さんもいると思います。
しかし、今や多くのお子さんが矯正治療をしており、技術も発達しているので問題はないです。
また、拡大装置をつけて1週間も経てば、お子さんも慣れてくれるはずです。
安心して、矯正治療を始めましょうね。

□矯正治療は低年齢の時にしよう!

矯正治療は低年齢の時にするようにしましょう。
子供の顎の骨はとても柔らかいので、矯正治療をすると簡単に顎を大きくすることができます。
大人になってからは顎が成長しきってしまい、治療が困難になってしまう可能性があります。
まだ成長が未熟な子供の時に、矯正治療を始めるようにしましょうね。

□まとめ

ここまで、子供の顎が小さいことによるデメリットと、そのような場合の対処の方法を紹介しました。
顎が小さいことを放置して良いことは全くないので、なるべく低年齢の時に矯正治療を始めましょうね。
当院でも、子供の矯正を行っているので、もしそのようなお子さんがいらっしゃれば、ご気軽にお問い合わせ下さい。